5月14日から17日まで開催しておりました、eita kitayama exhibition 北山栄太展に、多くの方々にお越し頂きましてどうもありがとうございました。
初めてお会いする方や懐かしい顔や、驚きや喜びや笑顔に満たされてあっという間の4日間でした。
しつらえは@bloomikumiのいくみさん。
庭から切ってきた天井に届くジューンベリーの木を立てて、
我が家のガマズミも加えてもらい、分室は森のように。
直前まで緊張でいっぱいでしたが、この風景を見た瞬間、
ここは本当にたくさんの人に見せたい!という喜びに変わりました。
そこに並べられた栄太さんの器たちは、
柘榴や椿で染められた深い色合いの中から木の生い立ちや歴史が幾重にも重なって浮き出ていてそれはまるで宇宙のよう。
同じデザインに形作られていてもそれぞれの年輪があって、すべてが一点ものと言えます。
ふしや割れやコブをあえて使った作風、本当に素敵ですよね。
日本全国に多くのファンがいることもうなづけます。
割れたところに打ってある小さなカスガイも愛おしい。
その美しい栄太さんの器とカトラリーを使ったディナーイベントを会期中に開催しました。
直前でお皿を使う順番を変え、ピンクの大根を白い大根に変えたのは、
栄太さんのお皿の美しさを際立たせたかったから。
9寸リムプレートに緑を載せた時は自分でもわーっ!と声を出しそうなくらい美しくて。
盛り付けが楽しくなるお皿なんだ!と実感しました。
そしてディナーイベントではなんと、使って頂いた箸(未発表作品)と箸置きをプレゼントというサプライズ!いくみさんがこれまた美しい箸を入れる袋を準備くださいました。
皆様の笑顔が本当に嬉しくて幸せな気持ちで満たされ、
個展が終わった今もそれは消えていません。
本当に、楽しい4日間でした。
お越し頂いた皆様、北山栄太さん、いくみさん、
来ることができなくても応援してくださった皆様のお気持ちも心までしっかり届きました!
みなさま、どうもありがとうございました。
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