2月13日に起こった東日本大震災の余震と思われる地震。
宮城県南部と福島県を中心に多くの被害が出て今も断水している箇所などがあるそうです。
被害に遭われた皆様が1日も早く安堵できるよう、こころからお祈り申し上げます。
10年前のあの日。
娘たちは3年生と5年生。
長男は2日前の前震の時高校受験の試験の真っ最中。
前震の時私は運転していて揺れに全く気づかず、その後入ったお店で地震があったと聞きました。
そしてその日の夕方のニュースで、学者の一部が大きな地震の予震ではないかと言っている、というのを聞いて、
食料とか少し買っておこうかな?と思ったのでした。
そして2日後のお昼過ぎ、 ガソリンも少ないし冷蔵庫も空だから今地震なんか来たら大変だなー、後で買いに行こう、と思いながらグダグダしていて、
2時半すぎ、やっと腰を上げて車で出かけ、
届け物に立ち寄った友人宅の玄関先であの地震に遭ったのでした。
今回の地震は、少し忘れかけていた10年前の記憶を一気に引き戻しましたが、気を引き締めるよう警告を発してくれたように思います。
そういえば懐中電灯やスリッパはいつのまにか片付けてしまっていたな、とか、 気に入ったものがなくて買っていなかった猫のハーネスを早めに買おうとか、
家族と話し合って備えをよりしっかりしておかねば。
今回の地震があった時、分室どうなった?! と心配で心配で。
きっとたくさん割れているだろう。ラックとかも倒れているかもしれない。と覚悟を決めて、
「手伝うよ!」と言ってくれた次女と一緒に軍手やゴミ袋を携えて翌日分室に行きましたが、
拍子抜けするほど分室はいつもの状態でした。
安定の悪い場所に置いていたお酢の瓶が1本だけ割れていて酸っぱい匂いになっていたのと、冷蔵庫の扉が開いてピーピー鳴っていただけ。
良かった。。。
みなさんと繋がっていい時間を紡げるこの分室を守っていかねば。
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