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ほんとうに好きなもの

  • CHIKA
  • 2018年10月17日
  • 読了時間: 2分

今までごはん会で使ってきたお皿は分室に持って行くけれど、

やっぱり心機一転だから新しいのじゃないと面白くないよね。

と思って器を探していました。

陶器市に出かけたり、ネットで探したり、

どこかに行くたびに色々見てましたがどうもしっくりくるものが無くて。

あ、いいなって思うものは手が出ないほど高かったりすぐに壊れそうに繊細で実用性が低かったり。

好きな物は好きなんだから金額で妥協しちゃだめだ、という主義ではありますが、

まずは一旦家に帰ることにしています。

一旦帰ってもう一度考えて、本当に欲しかったら買いに行く。

そこで出会えなかったら縁が無かったと思う。

もう一度会えたらその時は買う。

今回も同様に、すぐには飛びつかず一旦帰って考えるのですが、

いいなって思っても、帰ってからコーディネートが思いつかなかったり

何を盛ったら美味しそう、というイメージが湧かなくて。

で、気がついたんです。

自分は自分の好きなものじゃなくて、

周りが好きそうなもの、を探していたことに。

自分が主役じゃなかった。

それじゃときめかないはずです・・・。

じゃあ自分は何が好きなんだろう?

その答えが出るのにもしばらく時間がかかりました。

結構ブレブレな自分に向き合うことになりました。

分室の立ち上げは、

弱い自分、人任せな自分ととことん向き合う機会になっています。

そこを越えないと良い答えが出て来ない。

何かあるごとに今まで隠していた自分の情けなさをこじ開けられ見せつけられ。

誰かに何か言われたわけじゃなくて、自分の中での話ですが。

この歳になっても、まだまだな私です・・・。

やっと好きなものがハッキリして、

ワクワクがこみ上げてきました。

好きなものは少しずつ揃えながらやっていくので

分室は常に変化していきます。

変化と進化を、見守っていただければ幸いです。


 
 
 

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