紫山のごはん会分室では、作家さんが作られた器や骨董など、世界に1つしかない器も使っています。
貴重な品だからこそ、多くの人の目に触れ、手にとって頂きたいと思うからです。
お気に入りの器、欠けたり割れたりするととても悲しいですよね。 捨てることはできなくて、花器にしたり。
金継ぎはずっと前から気になっていた技法です。
私が初めて見たのは骨董の専門誌の中で、古伊万里の縁にアクセサリーのように施された金でした。
まさか、習ってできるものとは思わずにいましたが、
その後「金継ぎセット」なるものをアマゾンで発見し、
お気に入りに保存して、結局やる暇はなく数年。。。
そんな憧れの「金継ぎ」を、分室で教えてもらうことになりました。
先生は仙台出身青森在住の葛西先生。
「casaico」というギャラリーを運営しつつ金継ぎや漆塗りのレッスンをやっていらっしゃいます。
最近多いエポキシ樹脂を使ったやり方ではなく、
漆を使う、本来の技法で教えてくださいます。
手間も時間もかかります。
縁がチップ(小さく欠けた)ものを治すのに5回かかるそうです。
でもずっと長く、安心して使っていけるようになります。
年内に5回日程を設定しました。 その5回通してご参加いただき、縁が欠けたものを修理できますので、 ご自宅の欠けたものをご持参いただきます。
道具は先生のものをお借りすることもできますが、
道具一式をセット販売もして頂けます。
ご希望の方はContactよりお申し込みください。
casaicoの金継ぎ教室(全5回)
(10:30 ~ 12:30)
1回につき4,500円(税込)
8/20 ・9/17・10/22・11/19・12/17