我が子たちがお世話になった小学校で、毎年秋に「ずんだ白玉作り」の先生をしています。
もう6年くらいになるでしょうか? あ、男の料理教室と同じくらい?笑
今年は分室の運営が忙しいからもうできないかも?と去年お伝えしていたのですが、
子供たちの可愛い笑顔を思い出したら行きたくなって、今年もお引き受けさせて頂きました。
6年前、最初の年は一人分が多すぎて時間もかかったしお腹がいっぱいになって給食が食べられなくなったり甘すぎると言われたりしました。
量を調節し、段取りを変更し、を繰り返し試行錯誤。
子供たちを見守りつつ、嫌がられない程度に手を出しつつ、絶妙なサポート体制を作り上げ、
2校時使って枝豆茹でから白玉作り、試食、片付けまで余裕をもって終われるようになりました。
・・が、1年経つと忘れちゃうんですよね。
話す内容も思い出しながらなので、ひとクラスずつやるごとに内容が濃くなっていき、
最後のクラスが一番完璧(つまり最初のクラスはボロボロ)という状態で。
毎年保護者の参加者を募り、地域活動をなさっている方にも手伝って頂いて、
子供にも大人にも「美味しかった!」「楽しかった!」「家でも作ります!」という嬉しい感想を頂いて、
プレッシャーもそこで消え去りやって良かったという達成感を感じることができます。
今年もハキハキと明るい子供たちに元気をもらって、楽しい時間を過ごすことができました。
嫌いだったけど食べられた!とか、家でも作りたい!という感想をたくさんもらいました。
毎年改善を繰り返してきたレシピや段取りを、もっと完璧にマニュアル化して残したい!と意欲も湧きました。
素晴らしい学びをどうもありがとうございました!
この活動の中で、考えさせられることも色々あります。
私は教育現場の人間ではないので外部から勝手な意見をするのは控えますが、
色々な縛りや憶測や欲望や情報が多すぎて、先生も子供たちも保護者もちょっと大変そう。
もっと明るく軽く暮らしてもいいんじゃないかな?って思います。
なによりママ自身が癒され自分を解放していることが大切だと、
子供たちを見ていつも感じます。
紫山のごはん会が、そんな自己受容と解放の場にもなれたらいいなと思うのですが、
私は気の利いたことは言えないので、
それでもいいなら私にちょこっと声に出してみてくださいね。