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自分だけのハーブキャンディ

  • 執筆者の写真: Chika Satoh
    Chika Satoh
  • 2022年2月13日
  • 読了時間: 3分


手作りハーブキャンディーのレシピ動画をyoutubeにアップしました。


そうしたら、飴を手作りできるなんて知らなかった!

と多くの方から言われました。


そう、私も知った時は感動しました。

初めて作ったのは紅茶の煮出汁にレモンを加えたもの。

何度か作っているうちに紅茶じゃなくて別のものも作りたくなり、

ハーブティーを入れてのど飴を作るようになりました。

好きなものを入れて、自分だけのオリジナルのど飴なんて、

楽しいですよね!


全部混ぜて加熱するだけ、の簡単レシピではありますがいくつか注意点があります。


まず、砂糖の種類から。

砂糖によって加熱して変化していく温度が違います。

白砂糖は、165度がいわゆるべっこう飴になる温度です。

水と白砂糖を合わせて加熱して、165度を超えると色がつき始めて冷ますと固まります。

それ以下だと一旦固まってもダラーっと形が崩れてしまいます。

動画では甜菜糖を使っており最初から色がついている状態からのスタートです。

化学的根拠ではなく経験ですが、

弱い火で、木べらでかき混ぜながらじっくり煮詰めていって、

色が濃くなってきたところで火を止めれば大体失敗はしません。

色はどんどん濃くなるので要注意です。

一度、グラニュー糖を使い、はちみつではなく水飴を使って作ってみるといいかもしれません。


次に、ハーブなど。

のど飴としてはカモミールやエルダーフラワー、ミントなどがお勧めです。

ドライの方が香りも強いので、購入するならティーバッグで十分と思います。

生姜はスライスを煮出しましたがすりおろして汁を絞って加えても、粉末を入れてもいいと思います。

生姜の粉末の他、スパイスの粉末、ココア、抹茶、インスタントコーヒーなどは、

煮詰め終わってシリコンシートに流してから混ぜ込みます。その方が香りが良いようです。

一味唐辛子や胡椒なども面白いです。


はちみつは・・・

お好みのはちみつで味が変わるのも楽しめますね。

水飴より飴を固める力が弱いので、あまり増やさない方がいいです。


シリコンシートについて

シルパットやシリコンシートはあった方がかなり作りやすいです。

バットやスケッパーに薄く油を塗って使用すればシリコンシートがなくても冷まして成形できますが、慣れないと火傷の危険が高いので、もし購入が可能でしたらぜひ。


あと、レシピの分量が少ないので固まり始めるとあっという間に固くなってカットできなくなってしまいます。手早く作業するために、清潔な軍手や耐熱のゴム手袋などをしておくとスムーズにカットできると思います。

飴の形が尖っていると口の中を傷つけるので、丸めてあげるといいと思います。

もし硬くなってきたら電子レンジにかけるとやわらかくなります。

20秒くらいずつ様子をみながらかけてください。


出来上がった飴は湿気るとくっついてしまうので、ワックスペーパーなどに1個ずつ包むといいです。

湿気対策に粉砂糖をまぶすやり方もあるようです。


動画で作ったキャンディは、生姜が効いていて美味しくできあがりました。

ぜひ挑戦してみてくださいね。








 
 
 

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